私自身、中学生~大学卒業まで10年間、アルバイトでは、高校2年生の時に地元のマクドナルドがオープンスタッフとしてスタートし、大学卒業までの5年以上続けてきました。
仕事に関しては、新卒で入社した会社は2年未満で転職をしましたが、現在の会社は16年程続けています。
振り返ってみると、1つのことをやり続けてきたなぁと感じています。(まだまだ途中ではありますが・・・)
当然、途中でやめようと思ったことも何度もありましたが、モチベーション管理をしたりと何とかやり続けてくることができました。
現在、2021年5月からスタートしたこの「マキシムの子育てパパブログ」もまだ始まったばかりではありますが、続けていこうと頑張っています。
そこで、今回は私が過去にやり続けてきたことを振り返り、どのようなモチベーションを持って続けてきたか、そして壁にぶつかり、辞めたいと思った時にどのようにして乗り越えてきたかをお伝えできればと思います。
目次
結論
元々自己嫌悪が強い私でしたが、高校時代に変わりたいと思うことで、テニスやアルバイトを続けることを決めました。
続けることで、私はどんな結果であれ、必ず成果が出ることを知りました。
結果が生まれると、自己肯定感も育まれます。
つまり、続けることで自分のことが少しずつ好きになってくるのです。
当然壁にぶつかることも多く「辞めたいな」と思うこともありますが、自分が嫌いな自分に戻りたくないという思いから、自分を少し甘やかすなど柔軟に物事を考えるようになり、続けることができるようになりました。
私の経験から感じたことや、辞めたいと思った時の乗り越え方を詳しくお伝えしていきます。
1.やり続けることが大切~モチベーション管理方法~私の幼少期
私自身、幼少期や小学校時代は物事を続けることができない子供でした。
習いごととして習字とそろばんをやりました。
しかし、真面目に行っていたのは最初だけで、そのうち飽きてきてしまい、行ってくると言って道具を持ってそのまま遊びに行ったりしていました。
習字やそろばん教室に行くのは、月謝を払うときだけ・・・。
本当に親には悪いことをしたと今は思っています。
1-1.そんな自分が嫌いだった
何となくさぼり癖がついてしまい、習い事をさぼって遊んでいる時は楽しいのですが、遊び終わった後はすごく罪悪感と自分に対しての嫌悪感がありました。
学校の宿題でも、算数ドリルや漢字ドリルというものがありましたが、基本的には解かずに答えの欄を見て写すだけ、いかに楽をするかということを考えていました。
自分のことは自分がよくわかっています。
そんなさぼっている自分を好きになるはずもありません。
私の幼少期は、自分のことがすごく嫌いでした。
そんな自己肯定感もない私だからこそ、現在の息子には自己肯定感を持ってもらいと思い、
といったことを感じてもらうために、子育てをしています。
1-2.思春期になり、より強く思うようになった
私自身、特殊な能力もなく、人の自慢できることや人より特出したものがなく、学業は平均点よりもちょっと下、スポーツは全くできなくて、スポーツテストでもいつもビリを争う位の劣等生でした。
中学生になり、縁があって入った軟式テニス部でしたが、スポーツテストでそんな成績の私が活躍できるはずもなく、万年補欠でした。
後輩に部内戦で負け、出れない試合の応援をするだけの日々が続き、更に自分のことを嫌いになっていきました。
2.やり続けることが大切~モチベーション管理方法~高校生時代
プロフィールでも書かせていただいていますが、高校ではテニスをやる気はあまりありませんでしたが、当時のテニス部の部長の「テニスは格闘技です!!」という一言をかっこいいと思い、高校でもう一度テニスをやってみようと思うようになりました。
2-1.自分で出した答え
高校デビューとは違いますが、高校という新しい環境の中で、自分を変えようと思うようになっていきました。
正直まだまだ自分が嫌いですが、嫌いな自分を変えるために、どうすればいいかを考えました。
全てにおいて平均以下の私でしたので、当時周りに自慢できるようなものや褒められるようなものがなかった私が出した結論が、
まずは1つのことを続けてみよう
ということでした。
今まで何をやっても中途半端だった自分が唯一続けてこられたのが、中学時代のテニスでした。
これをもっと続けられたら、自分でもやれるんだと思えるような自身になるのではないかを思うよウになりました。
2-2.変わる決意
私は、高校で硬式テニス部に入り、テニスを続けることを決めました。
テニスの経験者であればわかっていただける方も多いと思いますが、軟式テニスから硬式テニスに変える時には、様々はことを変える必要がありました。
ラケットの持ち方、打つフォーム等、硬式テニスに合わせたやり方に変えたため、1年生の時には経験者にも関わらず、高校から始めた初心者の友人に負けたりして非常に悔しい思いをしました。
また、高校1年生の時に、3年生だった先輩に、雨の日は筋トレという名目でいじめに近いシゴキを受けたりして、非常につらい経験もしました。
当然、辞めていく同級生もいましたが、私自身は「続ける」と決めたため、ギリギリのところで耐えることができました。
もし、変わる決意ができていなければ、私は1年生の頃に辞めていたかもしれません。
3.やり続けることが大切~モチベーション管理方法~:結果が出るようになった
面白いもので、1つのことを続けていくと、結果が少しずつではありますが、出てくるようになりました。
何も誇れるものがなかった自分が、1つのことを続けることで、周りに少しは言えるエピソードや結果を出すことができるようになってきました。
3-1.テニスでは、県大会で結果を出せるようになった
先述でもお伝えしていた硬式テニスでは、ラケットの持ち方やフォームを変え、初心者の同級生にも負けていた自分が、最終的には、シングルスで県大会出場、ダブルスでは新人戦で県大会ベスト4、団体戦では県大会ベスト8まで勝つことができるようになってきました。
スポーツテストでは、ビリ争いをしていた私が、1つのことを続けることで、運の良さもありますが、こういった成績を出すことができるようになりました。
3-2.アルバイトでも店舗最高時給をもらうようになった
高校2年生の時に、始めたマクドナルドでは、地元に店舗がオープンするということで、オープニングスタッフとしてバイトを大学卒業までの5年以上続けました。
大学生でも続けたことで、バイトの中でも社員と同じ制服を着るマネージャーという役職となり、卒業する頃には、その店舗の最高時給をいただくようになりました。
(マクドナルドでのアルバイト経験に関しては、また改めてブログにさせていただきます)
1つのことを続けることによって、自分の中で、自己肯定感も生まれ、結果まで出るようになり、続けることが大切なのだと感じることができるようになりました。
4.やり続けることが大切~モチベーション管理方法~:続けることで得られたもの
何事も続けることで、どんな小さなことでも必ず成果が出てくるのだということを私は自分の経験から学ぶことができました。
私がこの経験から続けることで得られたと思うことは、下記の 点です。
4-1.やればできると思う自己肯定感
自分でもやればできるということを1つのことを続けることで感じることができました。
すると、今まで中途半端だった自分からの脱却、自己肯定感が自分の中で育まれるようになりました。
それから私は、下記のブログでも紹介しているように、できる方向から考えるようになりました。
4-2.成果が出る喜び、続ける楽しみ
続けることで、テニスでもアルバイトでも多少の成果を出すことができました。
それによって、努力して成果が出る喜びを知ることができました。
中途半端であれば、結果が出なくても「仕方ないよね」と思ってしまい、諦めがちになりますが、真剣に続けていると、自然と結果はついてくるものです。
成果が出てくると、続けることも楽しくなってきますので、続けることの楽しさも感じるようになりました。
4-3.もっとこうなりたいという成長欲求
続けていくと、もっとこうなりたい、こうしたいという成長に対しての欲求が生まれてきました。
成果が出ることで面白くなり、自分の成長を感じても面白く感じることができるため、自分のやっていることが楽しくなり、人生が楽しくなってきます。
5.やり続けることが大切~モチベーション管理方法~モチベーション管理方法
当然私も多くの壁にぶつかり、続けてきたことでも、本当に辞めたいと思ったことは何度もあります。
そんな時に、私個人としてモチベーション管理をどう行っているのかをお伝えします。
当然個人差や考え方の違いもあると思いますが、参考にしていただけると幸いです。
5-1.自分が嫌いだった自分に戻りたくない
私の場合は、続けられない自分が嫌いでした。
続けられるようになり、続けることの面白さや楽しさを知ることができました。
辞めたいと思った時には、当時の自分を思い出し「あの頃には戻りたくないな」と思うようにしています。
そうして危機感を感じることで、続けるためのモチベーションを保ってきました。
5-2.続けて成長した自分を想像する
今は、まだこんなもんだけど、将来続けてこうしていきたい、こうなりたいという理想の自分を描きます。
今辞めてしまうと、理想には程遠くなりますし、自分が成長しないということは何より家族にも迷惑をかけることになってしまいます。(収入面や出世での違いも出てくるため)
家族のためにも成長していける自分でありたいと思うと、頑張れるものです。
5-3.多少自分に甘くする
どうしても厳しい時もあります。
そういった場合は、自分に多少甘くなります。
例えば、今日だけは休んで万全の状態で明日頑張ろうといったように、自分に甘くなります。
自分に厳しくすることも大切ですが、常に厳しくしていると疲れてしまいますし、続けることも難しくなってしまいます。
そのため、そこは柔軟な考えで、時には厳しく、時には甘くというバランスを持つことが大切です。
最後に私の好きなテニスプレーヤーである伊達公子さんの名言をお伝えしたいと思います。
継続するということは、同じことの繰り返しではなく、成長し続けること
まとめ
では、今回のまとめになります。
- 私は、幼少期続けることができなくて自己嫌悪に陥っていた
- 思春期に変わりたいと思い、テニスを続けることを決めた
- 続けることで成果が上がるようになり、やればできると自己肯定感を育むことができた
- モチベーションは過去の嫌だった自分を思い出したり、理想の自分を考えること
- どうしても厳しい時には、自分に甘くするといった柔軟性も必要
いかがでしたでしょうか。
続けることは非常に大切だと今でも思っています。
このブログに関しても、続けていき、多くの方に見ていただけるようなブログにしていきたいと考えています。
次回もお付き合いいただけると幸いです。