「この選択で良かったのだろうか・・・」「もっと違う選択をしていたら違う人生だったのかも・・・」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
私自身、就職してからの転職・結婚・マンション購入と、人生の大きなイベントを経験する中で私も「これで良かったのかな?」と思うことがありました。
しかし、悔やんだとしても、時間は帰ってきません。
今回は、私と同じようなことを考え、悩んでいる方に向けて、乗り越え方と考えをお伝えできればと思います。
目次
結論
結論としては、自ら選んだ道・決断を正解にするための努力をしていくしかありません。
その選択が良かったか悪かったは未来しか分かりません。
だからこそ、未来にこの選択をしてよかったと思えるようにしていく必要があります。
もし、「あの時に、こっちの選択にしておけばよかった」と言っても過去は変えられないのですから。
1.選んだ道を正解にしていく~夫婦円満で自己肯定感を高める~:決断の大切さ
人生は決断の日々だという言葉を多くの偉人が言っています。
決断とは、その文字の通り「決めて断つ」という意味で、Aという決断をした場合、Bという選択肢を断つことになります。
日々の生活でも、この色のシャツを着ると決めれば、他の色のシャツを断つというように、大なり小なり決断をしているということです。
1-1.決断の結果はすぐにはわからない
こういう決断をすれば間違いが無いという答えが分かっていれば、苦労することもないのですが、決断した結果良かったか悪かったかは、その場では知ることはできず、わかるのは未来になります。
だから、決断をした後のタイミングであれこれ悩んでも、仕方がありません。
しかし、私自身も以前は「やっぱりあっちの方が良かったかな?」「こっちの方が良かったかな?」と意味のない悩みを持ち、行動力が鈍くなってしまったり、集中力がかけてしまったりしていました。
1-2.なぜその決断をしたかを振り返る
完璧な人間が存在しないように、完璧な決断をするということは、不可能に近いです。
決断をした後に悩んでも仕方ないのですが、それでも悩んでしまう方もいるかもしれません。
そんな方向けに、私が決断した後に迷わない方法として実践しているのが、「なぜその決断をしたのかを振り返る」ことです。
なぜそちらを選んだのか、なぜ違う選択肢を選ばなかったのかを振り返ることで、選んだ理由を自分の中に落とし込むことで、自分を納得させることができるのです。
もし、決断した後に悩んでしまうという方がいれば、「〇〇だったから、自分は△△を選んだんだよな」というように、自分の決断の理由を振り返るようにしましょう。
2.選んだ道を正解にしていく~夫婦円満で自己肯定感を高める~:迷わない
人生には、大きな決断をする時があります。
例えば、就職・転職、結婚、マイホーム購入等が大きな決断の代表例だと思います。
それぞれ、1つの選択をすると、文字通り他の選択肢を断つことになります。
会社に就職するときには、他の会社で働くという選択肢を断ち、結婚するときには、他の女性と結婚するという選択肢を断ち、マイホーム購入のときには、他の家に住む選択肢を断ちます。
2-1.迷ってしまうと、自分と相手に失礼
大きな決断をする際、特に慎重になるかと思います。
他と比較をしたり、本当にこれで良いのかなど、普段の決断よりも考えてから判断をしている方が多いと思います。
その結果、その決断をしたのであれば、その決断した結果を受け入れ進むしかありません。
もし、「やっぱりあの会社の方が良かったかも」「昔付き合っていた〇〇さんの方が良かったかなぁ」「迷っていたあの物件の方が正解だったかも」と悩んでいたら、相手の企業、配偶者、今の家に失礼に当たります。
逆の立場で、自分がそう思われていたらどうでしょうか。
いい気はしませんよね。
特に、結婚相手に関しては「はぁ今更何言ってるの!」と夫婦喧嘩になってしまうかもしれません。
何よりも、決断した結果に迷っていては決断をした自分を疑うことになってしまいますので、自分にも失礼になり、自己肯定感が養われません。
自分が選んだ決断を自分に認められるようになることで、自己肯定感も養われ、自分を好きになっていくのではないでしょうか。
2-2.決断からと言ってそれで終わりではない
決断を迷わないようにということで、話を進めてきましたが、先述した通り、人間は完璧ではありません。
そのため、迷わない決断をして突き進むことも大切ですが、途中で間違った決断をしてしまったということに気づくことがあるかもしれません。
その場合、「人生詰んだ!」と思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。
なぜならば、就職に関しては、職業選択の自由があるため、私もしたように転職をすることができますし、結婚に関しては、私はおすすめできませんが、離婚するという方法もあります。
マイホーム購入に関しても、損をするかもしれませんが、今の家を売って他の家を購入し直すとうこともできなくはありません。
もし、大きな決断に関して、躊躇してしまっていて踏み出せないという方がいれば、逃げ道もあることを考えると、決断がしやすくなるのではないでしょうか。
3.選んだ道を正解にしていく~夫婦円満で自己肯定感を高める~:選んだ道を正解にしていく
決断をしたからといって、人生が全て決まるわけではありません。
しかし、折角自分で選んだ道なのですから、「この決断をして良かった」と言いたいですよね。
私自身も、自ら選んだ道を正解にしようと日々頑張っています。
3-1.一所懸命に努力していると、納得できる
皆さんスポーツ経験がある方や部活動に打ち込んだ経験がある方も多いかと思います。
私自身も10年間テニス部に所属し、学生時代はテニスをずっと行っていました。
特に高校時代は、自分の中では頑張り、ダブルスでは新人大会で県ベスト4、シングルスでは県大会出場、団体戦では県大会ベスト8まで行くことができました。
一所懸命に行っていると、負けた時に悔しいですが、自分の中で納得できるのです。
逆に、中途半端にしてしまうと、「もっとできたのではないか」と後悔してしまいます。
私も、高校から大学にかけて勉強した簿記に関しても、日商簿記2級、全商簿記総合1級までは取得しましたが、日商簿記1級の勉強に関しては、ついていけなくて諦めはしましたが、「やれることはあったのではないか」と少し後悔をしています。
だからこそ自分が選んだ道を正解にしていくための努力をすることがとても大切になります。
3-2.決断を正解にすることで夫婦円満、子育てにとっても良い影響
決断を正解にしていく努力をしていると、夫婦円満につながったり、子育てにとっても良い影響があります。
「この奥さんで良かった!」「結婚してよかった!」と思うことで、奥さんへの感謝の気持ちも芽生えてきます。
すると、その気持ちが奥さんにも伝わり、夫婦円満の要因にもつながってきます。
また、夫婦仲が良いことは子供にとっても非常に良い影響を与えるようですし、努力している姿を見て、奥さんや子供からの見られ方も変わってきます。
更に決断を正解するというポジティブな思考を持つようになると、人生も必然的に楽しくなります。
ポジティブシンキングに関しては、下記のブログでもご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
4.選んだ道を正解にしていく~夫婦円満で自己肯定感を高める~:日本には八百万の神様がいる
日本では、八百万(やおよろず)の神様がいるという神話があります。
八百万(やおよろず)とは、いっぱいという意味で、例えるならAKB48の48みたいなものです。
つまり、日本にはそれぞれの物にも神様が宿っているということです。
家には家の神様、物には物の神様がいて、決断をして購入したものを「買って良かった」と思えるようになれば、その物にも愛着が沸き大切にするします。
大切にすることで、その物に宿る八百万の神様にも愛されて運気が上がっていくのではないでしょうか。
最後に、決断に関しての田坂広志氏の名言をご紹介致します。
決断とは「決める」「断つ」。そして「断つ」には2つある。ひとつは迷いを断つ。二つは退路を断つ
皆様の決断のお役に立つことができれば幸いです。
まとめ
では、今回のまとめになります。
- 決断をすると、これでよかったのかと不安になることもある
- 不安になるよりも、選んだ決断(道)を正解にしていく努力をしましょう
- 決断が間違っていたとしても、やり直しはできる
- そういった姿を見て、夫婦円満や子育てにおいても非常に良い影響を与える
- 不安なるよりもポジティブシンキングでこの決断をしてよかったと思えるようにしましょう
以上です。
次回もお付き合いいただけると幸いです。