「最近やる気が起きないな!」「仕事はしているけどなんだか暇だな・・・」「人生つまらない」と感じている方に是非読んでいただきたい回となっています。
日々成長をしている子供を見ていて、ふと思ったことがあります。
「なんだか毎日楽しそうだな・・・」
こう思った方は、コンフォートゾーンに入っていて、成長が止まっている可能性があります。
私自身が、ブログを始めたきっかけにもなったコンフォートゾーンからの脱却について今回はお伝えできればと思います。
目次
1.コンフォートゾーンからの脱却!成長の妨げになるコンフォートゾーン
まず、「コンフォートゾーンって何?」「聞いたことが無いんだけど・・・」という方もいるかもしれませんね。
最初に今フォードゾーンについて説明をさせていただきます。
1-1.コンフォートゾーンとは
コンフォートゾーン(Comfort Zone)とは、文字通り「居心地のいい場所」という意味です。
ビジネスにおいてのコンフォートゾーンとは、今自分が持っているスキルで、仕事を行うことができ、新しいことへの挑戦や努力をしなくても、周りにちやほやされていたり、尊敬されたりするよな状況です。
ある程度年齢や業務歴も重ね、役職もあると、ポジションパワーもついてきて、部下や後輩から「〇〇さん、すごいですね」「〇〇さん、さすがです」というように、努力をしなくても周りから褒められたりするため、現在の居場所が居心地のいい場所になっているという方もいるのではないでしょうか。
実際に私自身もそういった状態となってきました。
現在の会社で15年程勤めているため、先輩社員よりも後輩社員の方が多く、ある程度役職もついてくると、今までやってきたことに胡坐をかき、新しい挑戦や努力をしなくてもなんとなく日々の業務ができてしまう・・・。
そんな状況になっていました。
1-2.コンフォートゾーンって怖い
コンフォートゾーンは自分自身が成長をしなくても、仕事がある程度できてしまうため、非常に怖いことなのです。
コンフォートゾーンに入っている時の私は、自分がコンフォートゾーンに入っているという認識すらないため、自然と挑戦や努力をしなくなっており、居心地がいいので現状維持をしようとしているのです。
しかし、経営の神様と言われる松下電器(現Panasonic)の創業者である松下幸之助氏も
現状維持は後退の始まり
という名言を残しています。
つまり、コンフォートゾーンにいるということは、知らないうちに後退しているのと一緒なのです。
これって恐ろしくないですか?
2.コンフォートゾーンからの脱却!子育てから学んだ成長の大切さ!
子供って昨日できなかったことができることが多くなったり、身長・体重が増えたり、話せる言葉を多くなったりと日々成長をしていますよね。
私が仕事から帰るのが、息子が寝る前だったりするのですが、私が帰ってくると、
「パパ!今日〇〇君と一緒に〇〇で遊んだの!」
「でも、〇〇君とちょっと喧嘩しちゃったんだんだけど、仲直りできたの!」
と楽しそうに話してきます。
私もそんな息子を見て、毎日楽しそうだなと感じました。
2-1.日々成長をしていると毎日が楽しくなる
私自身過去を振り返り、新しいことへの挑戦をしたり、努力をしている時、疲れたし、大変だったけど毎日充実して楽しかったなと思いだしました。
当然失敗したり、上司に叱られたりしながらですが、成し遂げた時の充実感や達成感は格別で、そういった経験の積み重ねが、今の自分を作っているのだと感じました。
確かにあの時は、毎日が楽しかったな・・・。
そう思った時、「あれっ?最近そういった充実感や達成感をあまり感じていないぞ!」と気づきました。
そうなんです。私自身、現状に甘んじいてこと成長していないことに気づいたのです。
2-2.成長をする父親の姿を見せたい
私自身、一児の父親として、息子にとってカッコいい父親でありたいと思っています。
カッコいい父親とはどのような父親でしょうか?
見た目がカッコいい? → うーん・・・微妙です
体型がスマート? → これからダイエット頑張ります・・・。
常にキラキラしている → これだ!!
カッコいいとは人によって認識が変わってくるため、様々な捉え方がありますが、顔立ちや外見に関しては、あまり大きく変えることはできません。(痩せることは大切ですので頑張ります)
皆さんが一番わかりやすいカッコいい人というと、やはりスポーツ選手ではないでしょうか。
当然、能力が高くファンを魅了するオーラを持った方が多いですが、何よりも常に挑戦をし続けて、今よりも良い成績を出そうとするスポーツ選手ってカッコいいですよね。
つまり、成長意欲を持って挑戦し続けていると、キラキラしてカッコいい父親になれるのだと思いました。
では、新しいことへ挑戦してみようと思い、仕事でも挑戦することをしていますが、私生活でも何か挑戦してみようと思って始めたのが、ブログでした。
私生活でも、結婚7周年を迎え、息子も授かりなんとなくコンフォートゾーンにいることに気づいた私は、新たな挑戦をするためにもブログをスタートさせました。
3.コンフォートゾーンからの脱却!挑戦することの楽しさ
正直挑戦をすることや、努力することは、何もしない状態よりも大変で、きついです。
しかし、挑戦や努力をすることで、新たな刺激や発見があり、日々少しずつではありますが、成長していると実感しています。
成長を実感すると、より高い基準に到達したいと思うようになり、更に成長しようと成長欲求が高まってきます。
すると、コンフォートゾーンにいる時の悪循環ではなく、好循環を生み出すことができます。
3-1.コンフォートゾーンの悪循環
コンフォートゾーンにいる時の私は、
現状で満足してしまう
↓
新たな挑戦をしない
↓
全体的にやる気がなくなる
↓
人生が楽しくない
↓
やる気が無くなっているから新たな挑戦をしない
というように悪循環に陥ってしまっていました。
人間は、よく水と一緒と例えられますが、何もしなければ、下へ下へと落ちていき、一箇所に溜まると沼のように腐ってしまうようです。
まさしくコンフォートゾーンにいる時の私は、このような状況になっていたと思います。
3-2.コンフォートゾーンからの脱却の好循環
逆にコンフォートゾーンから脱却をすると、
コンフォートゾーンにいることに対して危機感を覚える
↓
新しい挑戦をしようと努力する
↓
少しずつ結果が出てくる
↓
結果が出たことで面白くなり、成長意欲が増す
↓
成長意欲が増すことで楽しくなり、更に挑戦・努力をしようとする
というような好循環を生み出すことができてきました。
挑戦をしていると、新たな発見があり、日々の生活に刺激があり楽しくなってきます。
妻からも「最近きつそうだけど楽しそうだね」と言われました。
そういった雰囲気が多少伝わっているようです。
4.コンフォートゾーンからの脱却!確かめる方法
このブログ内でもご紹介しましたが、コンフォートゾーンの怖さは、自分がコンフォートゾーンにいるという認識があまりないことです。
そこで、自分がコンフォートゾーンに入っているかどうかを確かめるために、下記の項目をチェックしてみてください。
【チェック項目】
□最近日々の生活に刺激が無いと感じる
□現在の仕事や生活に対して居心地がいいと感じている
□新たな挑戦を最近していない
□挑戦をしている人がまぶしく感じる
□通常通り仕事はしているが、マンネリを感じる
いかがでしょうか。
もし2つ以上当てはまっていたら、あなたはコンフォートゾーンに入っているかもしれません。
コンフォートゾーンに入っているなと感じた方は、是非コンフォートゾーンから脱却することを考えた方がいいかもしれませんね。
まとめ
では、今回のまとめになります。
- コンフォートゾーンとは、居心地のいい場所
- コンフォートゾーンに入っていると現状維持に満足してしまう
- 子供は日々成長しているため、コンフォートゾーンとは真逆
- 子供の成長にコンフォートゾーンに入っていることに気付く
- 挑戦することで好循環になり、人生が楽しくなる
- コンフォートゾーンに入っているかチェックしてみましょう
是非コンフォートゾーンに入っていると感じたら、脱却するようにしていきましょう。
次回もお付き合いいただけると幸いです。