今日は7月7日、七夕ですね。
1年に1回織姫と彦星が天の川を渡り出会う日とされています。
七夕に関しては、もう説明の必要がないくらい有名な行事ですので、説明は省きますが、子育てにおいて、このような行事を大切にすることが、子供の感性を高めるうえで必要です。
「そんなのわかっている」「何を今更言っているんだ」と言われるかもしれませんね。
もちろん、保育園や幼稚園に通っていれば、園内でも行事に関するイベントが行われていると思います。
通常子供とママが盛り上がっているケースが多く、パパはちょっと同じ温度で接していないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回はイベントにおいてのパパさんの接し方「七夕編」としてお伝えができれば思います。
目次
結論
正直子供と一緒にイベントで盛り上がるのは、恥ずかしいと思っている方もいらっしゃると思いますが、その恥ずかしさを捨てて、同じ温度で接することが大切です。
なぜならば、イベントを家族全員で行うことが子供の感性を育てるのには良いからです。
また、パパさんだけが参加をしていないと、子供がパパとの距離を感じてしまって、良い関係性が作りづらくなってしまうこと、何よりパパさん自身が将来後悔をすることになりかねません。
私自身もまだまだ新米パパの一員ですが、先輩パパさんの話を聞く中で、「あぁイベントはしっかり家族全員でやらなきゃダメなんだな」と感じさせていただきましたので、その件も踏まえ一つ一つご説明させていただきます。
1.行事で子供の感性を磨く:イベントは家族全員で盛り上がることが大切
私自身も、子供が生まれてからは、最初は様々はイベントにも積極的に参加してきましたが、仕事が忙しくなってきたり、疲れていると、少しおっくうになってしまうこともありました。
すると、息子と妻のテンションについていけず、ちょっと冷めた感じで見守っているという言い訳を自分にして、ちょっと客観的になってきていました。
1-1.息子とのその時間はその一瞬でしかない
私は、ある先輩パパさんと子育てについて話をしていた時に、「今が一番子供との時間をしっかり取った方がいい」というアドバイスを受けました。
その先輩パパさんに、なぜかを尋ねると、このような答えをいただきました。
「それは、子供のこの年齢のそのイベントは、その瞬間にしか一緒に楽しめないから」
その先輩パパさんは、その時期にちょうど仕事が忙しくなってきて、帰りも遅くなり、休日も出勤をしたりして、家にいても疲れて寝ていることが多かったそうです。
現在は、先輩パパさんのお子さんは小学校4年生なのですが、もうこの時期になると、休日に家族で遊ぶというよりかは、友達と遊ぶことが多くなり、お子さんと向き合う時間がとりにくくなってきたとのことでした。
1-2.小さい時の親子のコミュニケーションの数が、成長した後にもつながる
先輩パパさんは、お子さんが小さい時のコミュニケーションの数が少なかったからか、今ではどう接していいのかが分からなくなってきたとのことでした。
何か相談事があっても、ママには相談するけれど、パパには相談することがないということでした。
ママに比べて、パパの存在は大きくはありませんが、ママができない役割も多く、その役割はパパの役割になります。
特に反抗期になったときに、ママのいうことを聞かなくなった時には、パパの出番となりますが、普段のコミュニケーションが取れていなければ、解決できる問題も解決できなくなる可能性があります。
その先輩パパさんは、将来そういったことも心配しており、このタイミングでも遅くないとお子さんとのコミュニケーションの数を増やすよう努力をしているようです。
これを聞いて、私自身は「確かにこの年齢のイベントは1回だけだな」と思うようになり、出来る限り温度を合わせて行事を行うようにしています。
1-3.恥ずかしさは捨てる
男性ならではかもしれませんが、どうしても恥ずかしいと感じてしまう方も多いかもしれません。
しかし、恥ずかしいのはその時だけで、子供が成長してくれば、それに応じて接し方も変わってくるようです。
そのため、恥ずかしさを感じてしまっても、一旦忘れて、子供や奥さんと同じテンションで盛り上がりましょう。
私も最初は恥ずかしさもありましたが、同じテンションで盛り上がると、自分も楽しくなり、同じ思い出を共有できるので、将来良い思い出になると信じています。
2.行事で子供の感性を磨く:七夕で子供の願い事が分かる~子育て役立ち情報~
七夕では、短冊に願い事を書きますが、お子さんがどのような願い事を書いているか知っていますか?
もし、知らないという方がいらっしゃれば、本日帰った後にでも短冊の内容を確認しましょう。
お子さんがどのような願いを持っているのかを知ることができます。
2-1.我が家の短冊の内容
我が家でも、家族全員で短冊に願いを書いて飾りました。(すごく簡易的ではありますが形だけ)
すると、息子や妻がどんなことを考えて願いを書いたのかを知ることができました。
画用紙を切ったお手製の短冊なので、綺麗ではありませんが、右下の短冊が息子の願いを妻が代筆したそうです。
これを見ると、「保育園のおともだちが〇〇(息子名前)のおうちにきて、ホースでにじをつくってあそべますように」と書いてありました。
梅雨に入り、お友達と外で遊ぶことができないため、息子の中ではフラストレーションが溜まっていることが分かります(笑)
また、今年に入り、庭にホースで水をやると虹ができることを知り、その虹にハマっていることもわかります。
我が家では、マンションの1階に住んでいるため、庭があり、そこで遊んだり、家庭菜園をしたりしています。
詳しくは、下記のブログをご覧ください。
芝刈り機リョービPAB-1620を買ってみた!夫婦円満・子育て役立ちグッズ
リョービPAB-1620で芝刈りをしてみた!夫婦円満・子育て役立ちグッズ
ちなみに妻は、みんな元気に笑顔で過ごすことや旅行に行ってリフレッシュしたいという願いがあるようですので、できるだけ早めに旅行の計画を立てなければいけませんね(笑)
2-2.願いを知るとこで今考えていることが分かる
家族だからといって、全てがわかるなんてことはないことを皆さんご存じだとは思いますが、それでもできる限り考えていることが分かればどう接していいかがわかりますよね。
以前紹介したバースデイサイエンスでタイプは知ることができますが、現在考えていることは、こういった場面でしか知ることができません。
人間関係の問題これで解決!?バースデイサイエンスで自分と相手を知る
これで人間関係の苦悩もさようなら!夫婦円満・子育て役立ちグッズ
願いを知ることで、それを叶えてあげようという自分自身のモチベーションにもつながりますし、そこからのコミュニケーションも増えてきます。
是非、場面場面でそういったことを知る機会を私は増やしたいと思っています。
3.行事で子供の感性を磨く~七夕~
本日の七夕は、物語としては、1年に1度織姫と彦星が会える日とされていますが、それまでに至るまでにしっかりとしたストーリーがあります。
我が家では、絵本などを通してできる限り行事のストーリーを息子に伝えるようにしています。
ストーリーには様々は教訓が含まれているため、今の時点では意味が分からなかったとしても、毎年ストーリーを聞いていくことで、徐々にわかるようになってくると思います。
だからこそ、七夕をはじめ、こういう行事を通じて、子供の感性を少しずつ高めていき、磨くことで将来息子のためになると考えています。
特に日本には、ほぼ毎月のように何かしらの行事があります。
そういった行事に触れることで、日本人としてのアイデンティティや誇りも持ってほしいと感じています。
まとめ
では今回のまとめになります。
- 恥ずかしさを捨てて、行事は家族全員で盛り上がることが大切
- 忙しいと感じても、今はこの時しかないため、なるべく子供との時間を作る
- 七夕を通じて、子供が今何を感じ、考えているのかを知るようにする。
- そういった願いからコミュニケーションの数を増やしていく
- 行事に触れることで感性を磨き、日本人としてのアイデンティティを育てていく
いかがでしたでしょうか。
是非本日は、家族全員で七夕を楽しむ日にしていきましょう。
次回もお付き合いいただけると幸いです。