「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか?
では、「あなたの目標は何ですか?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか?
「夢と目標」一見似たようなニュアンスの言葉ではありますが、大きな違いがあります。
皆さんもなんとなくのイメージで、夢よりも目標の方が、叶えられそうなイメージって持っていませんか。
そのイメージの通り、夢を叶えるためには、夢を目標に変えることが大切なのです。
ちなみに私であれば、夢は「家族旅行で海外に行くこと!」と答え、目標は「5年以内に家族でハワイ旅行に行くこと!」と答えます。
どうですか?目標の方がより具体的で、実現しそうではありませんか?
そこで、今回は夢と目標の違いと、夢を目標に変えるたった1つのことをお伝えさせていただきます。
目次
結論
夢というのは自分がどのようになりたいのかという理想で、目標は夢を実現させるために具体的に期日設定したものという違いがあります。(様々は考え方はありますが・・・)
つまり、夢を目標に変えるのはたった1つ「期日設定」をするだけなのです。
期日設定をすることで、夢が具体的になり、いつまでに何をすればよいのかが明確になります。
すると、より現実的になり目標達成までの道筋が見え、途中のサブゴールも設定することができます。
では、具体的な説明をしていきましょう。
1.夢と目標の違いって何?夢を目標に変えるたった1つのこと
まずは、夢と目標の違いについてお伝えします。
皆さんは、夢と目標についてどのようなイメージを持たれていますか?十人十色の言葉の通り、考え方が違う方もいるかもしれませんが、ご自身との考えと照らし合わせながら見ていただけると幸いです。
1-1.夢には2種類ある
夢には、2種類あることは皆様ご存じかと思います。
1つは実際になりたいという理想の夢と、もう一つは寝て見る夢です。
当然、今回の夢に関しては、前者の実際になりたいという理想の夢となります。
更に、そこからも2つに別れます。
それは、私の息子が言っている「将来働く車になりたい!」という実現不可能な夢と、実現可能な夢です。
息子は働く車が好きなので、車になりたいといっても実現はできません。
しかし、「将来総理大臣になりたい」「宇宙旅行に行きたい」という夢に関しては、可能性はかなり低いですが、実現できる可能性は0ではないため、実現可能な夢となります。
というように、今回の話での夢とは、実現可能な夢のことを指します。
「そんなの当たり前じゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、話題に触れる中でしっかりと定義させていただきたかったので、ご了承ください。
1-2.目標とは
「夢の話のようなうんちくはもういらない!」という声も聞こえてきそうなので、結論からお伝えさせていただきます。
目標とは
ある物事をなし遂げたり、ある地点まで行きついたりするための目印
引用:コトバンク
とのことです。
また、「目標=ゴール」とも表現されています。
つまり、夢を達成するための具体的なゴールという意味なのだと私は感じています。
1-3.では、夢と目標の違いとは?
ここで私が考える夢と目標の違いとは、下記の通りになります。
夢
実現可能なことの中で、なりたい理想を持つこと
目標
なりたい理想を実現させるための具体的な行動や期日に落としこんだもの
となります。
そのため、夢を目標に変えるためには、具体的な行動や期日に落とし込んでいく必要があり、そのために大切なのは「期日設定」を行うことです。
2.夢と目標の違いって何?夢を目標に変えることで、具体的にやることが見えてくる
もし、私が夢の「家族で海外旅行に行く」とだけ思っていたら、なんとなくダラダラと長引いてしまい、いつかは達成するかもしれませんが、いつになればいけるのかもわかりません。
しかし、目標である「5年以内に家族でハワイ旅行に行くこと!」となると、一気に具体的になり、それまでにしなければいけないことが見えてきます。
2-1.サブゴールが見えてくる
もし、5年以内に家族でハワイ旅行に行くとして、かかる料金が100万円だったとします。
すると、5年間で100万円を貯めるためには、1年間で20万円、1か月1万7,000円ほど貯金できていけば実現できます。
100万円と聞くと、子育て世代の私からすると、ちょっと厳しいなと思ってしまいますが、月に1万7,000円であれば、何とか頑張ればいけそうだなというイメージになります。
大きなゴールだけを見るのではなく、1年、1か月、1日単位で細分化し、サブゴールを設定することで、より現実的になりますし、現在のペースが達成ペースなのか、遅れているのかを見ることも容易になります。
2-2.モチベーションの維持
具体的になることで、目標に対してのモチベーションも上げることができます。
先述したサブゴールが見えることで、何となくできそうだと思えることが大切なのです。
最初からゴールだけを見てしまうと、挫折しやすくなってしまいますし、どこに向かっているかもわからなくなってしまうことがあります。
そのため、モチベーションの維持のためにも、目標を細分化してサブゴールを設定していきましょう。
3.夢と目標の違いって何?難しい場合は目標の修整をする
仕事であれば、目標達成は会社から求められていることですので、達成しなければいけませんが、プライベートの目標達成については、多少の目標の修整を行うことは必要だと思います。
もし、そこまで目標にがんじがらめになってしまうと息苦しくなってしまいます。
3-1.カーナビも目標修正をする
私も、車に乗るため、カーナビを使用しています。
カーナビに関するブログは下記のブログをご覧ください。
激遅iPad mini4が新品に!?11,880円で新品と交換する方法!
カーナビでも、曲がるところを間違えたり、寄り道をした時にリルートをしてくれます。
つまり、もし目標までのペースが難しい場合、目標の修整をしても良いと私は考えます。
私も、「5年以内に家族でハワイ旅行に行くこと!」を目標としていますが、月で1万7,000円のペースで貯めることが難しいと判断した場合は、6年以内、7年以内と目標を柔軟に修正しようと考えています。
3-2.意志も大事だが、柔軟性も大事
確かに目標達成には「絶対叶えてやる!」という意志は必要不可欠で、絶対大切になってきます。
しかし、それと同じくらい大切なのは柔軟性です。
意志を持って目標達成に向かっていっても、難しいと感じてしまってもそのまま修正を行わずにいると、期日に近づくにつれて「ダメだ」と自己否定をしてしまう方も多いようです。
すると、自己肯定感が養われず、精神衛生的にも良くありません。
だからこそ、意志も大事ですが、柔軟性を持って最終的に目標を達成することが大切なのを忘れずにしましょう。
3-3.目的を忘れないようにする
夢や目標を掲げる中で、必ずそれを達成してどうなりたいのかという目的があるはずです。
私であれば、家族旅行で海外に行って子供に海外を経験させてあげたいのと、いつも頑張っている妻に海外旅行をプレゼントして、夫婦円満を保ちたいという目的があります。
目標達成だけに捉われてしまうと、本来の目的を忘れがちになってしまうので、注意が必要です。
まとめ
では、今回のまとめになります。
- 夢を目標に変えるには、期日設定をすること
- 夢と目標の違いは、夢をより期日設定をしてより具体化したのが目標
- 目標を決めたら細分化してサブゴールを作る
- 目標の期日が難しそうであれば修正をする柔軟性も必要
- 目標だけに捉われるのではなく、そうしたいと思った目的も忘れないようにする
いかがでしたでしょうか。
このブログをご覧になった方々が、夢を目標に変えて達成されることを願っております。
もちろん、私自身も目標達成のために頑張り続けます。
次回もお付き合いいただけると幸いです。