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子育てパパの子育て役立ちグッズ!家庭用菜園~ミニトマト~

こんにちは、マキシムです

「子供にはできれば野菜を育てる経験をさせてあげたい」

「収穫の喜びを感じさせてあげたい」

と考えている方も多いかもしれませんね。

私たち夫婦としても、出来る限りそういった経験を息子にさせてあげたいと感じています。

そこで、今回は子育て役立ちグッズとして、家庭菜園~ミニトマト~編をお伝えできればと思います。

結論

結論として、子育てにおいて、収穫体験は本当に良い効果を生み出すとされています。

だからこそ、子育て世代のパパさんには、お子さんに家庭菜園を行ういことで、作物を育てることの大切さや難しさ、自然との向き合い方、努力して得たものを食べる(労働の対価)という部分を間接的に教えることができるので、おすすめです。

住んでいる環境が地域によって、家庭菜園をやりづらいということもあるかもしれませんが、今回ご紹介するミニトマトは、コストもあまりかからず、場所もあまりとらない。

短期間で収穫することができるというメリットが多くありますので、是非試してみてください。

では、本題に入っていきます。

1.子育てパパの子育て役立ちグッズ!農業体験(収穫体験)は子育てに効果的

私自身は、岐阜県の田舎に生まれ育ったため、実家では小さいなりにも畑を持っていて、祖父母が野菜を育てていました。

それにより、小学生の頃の私は、遊びから家に帰ってきたときに、祖父からもぎたてのキュウリやトマトをもらい、おやつ替わりに食べていました。

中には、虫に喰われた後があったり、曲がっていたりと、通常スーパーでは見かけないような野菜も多くありましたが、スーパーの野菜よりもおいしい(もぎたてのため)野菜を食べることができていました。

そういった意味ではとても恵まれた環境だったのかもしれません。

1-1.農業体験(収穫体験)は食育にも効果的

都会に住んでいると、スーパーで売られている野菜や魚がすべてだと認識してしまう子供も多いようで、印象的だったのは、ある番組で、魚は切り身のまま泳いでいると認識している子がいるという内容でした。

つまり、どのような経緯で自分の食卓に並び、どういったものを食べて生きているかを知らずに成長してしまっている子もいるということです。

そのため、我が家では魚を購入する際は、切り身も買いますが、魚そのままの状態で購入することも多くあります。

野菜も同様で、形が整った野菜しか見たことがないという子供も多いようです。

私の息子も、実家に帰った時に寄った道の駅で売られていた不揃いの野菜をみて「パパ、これ形悪いね。食べれるの?」と言いました。

その時、私は息子がスーパーの野菜しか知らないということで危機感を憶えました。

つまり、形が良いものしか食べれないと思ってしまっていたからです。

そこで、我が家は、ちょっと離れた場所で収穫体験をすることができるところに予約をして、実際の畑から収穫をして、虫が食べた後の野菜や、不格好な野菜を食べて食べさせました。

すると、息子は「この野菜、いつもの野菜よりも美味しいね!」と言っていました。

1-2.見た目だけでは判断しない子供になる

不格好なものであってもとても美味しいということを知ることで、外見だけで判断しないようになるという効果も期待できます。

私たち夫婦は、「この野菜、いつもの野菜よりも美味しいね!」と言った息子に、「見た目は悪いけど、美味しいね。だから見た目で判断してはいけないんだよ」と伝えました。

3歳児の息子にどのくらい伝わっているかはわかりませんが、今後もしっかりと外見で判断しないようにと伝えていこうと考えています。

1-3.子供の情緒安定にもつながる?

子供の成長と農業体験による効果に関して、気になる記事を見つけることができました。

農村では、農作業以外にも裏山にわき水を飲みに行ったり、夕焼け空や星空を眺めたりといった都会ではできない農村ならではの自然の中での体験ができることから、情緒安定の影響力が強く現れたと思われる。(中略)田畑や周囲の景色をじっくり眺めたり、草花を摘んだり、生き物を捕まえたり、川遊びをするといった行為も含めて体験学習を行うことで、環境教育や、農村への興味、情緒安定等の多様な影響力の発揮につながるといえる。

引用:農業体験学習による子どもの意識・情感への影響に関する実証分析

農業体験をすることによって、子供の情緒安定等に影響力の発揮につながるようです。

農作業や自然の中でも体験は、子供の成長に本当に効果的だとなのだということです。

子供には田舎暮らしがいいと聞いたことはありましたが、こういうことだったんですね。

2.子育てパパの子育て役立ちグッズ!実際に農業体験(収穫体験)は子供が喜ぶ

さて上記では、子供の教育上よくなるという部分でお伝えしましたが、実際に農業体験(収穫体験)は子供が喜びます。

皆さんも、子供の頃農業体験をしたことはありませんか。された経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その時、「ワクワクしていた」「楽しみだった」という方も多いのではないでしょうか。

土いじりって子供は好きですよね。

私の息子も公園に行ったら、必ずといっていいほど砂場で遊びたいといい、砂場で遊ぶ時間が一番長いのではないかというくらいです。

土や砂をいじるというのは、本当に子供は好きですよね。(大人の私も好きですが・・・)

そうなんです、農業体験(収穫体験)は、子供が好きな遊びと似ているため、楽しみながら体験できるのです。

2-1.育てる楽しみもある

農業体験で、できれば育てる体験もさせてあげたいですよね。

子供にとって何かを育てるという経験は大切なものです。

私の息子も、少しずつ成長する中で、何かの世話をしたがるようになりました。

我が家では、こどもチャレンジを契約をしており、しまじろうの妹の「はなちゃん」というキャラクターのお世話をするセットが来ましたが、そういったものにも興味を示しながら遊んでいました。

子供ながらに何かを育てるという楽しみを見出しているんだなと感じました。

そういった部分では、農作物を育てるということでも、成長していく過程を楽しめるのではないかと思います。

2-2.様々な生き物が出てくることにも興味深々

農業体験をしている中では、必ずと言っていいほど、様々な生き物が出てきます。

ミミズやオケラ、バッタやコウロギ、チョウチョウやダンゴムシなど、生き物に触れることも非常に大切です。

子供は、様々は生き物に興味を示し、動物園や水族館などが好きになります。

それに伴い、生物図鑑などにも興味を示すのですが、写真で見るのと、実際の生き物を見るのとでは、大きな違いです。

私の息子は、農業体験(収穫体験)に行ったときに、収穫にも興味を持って楽しんでいましたが、それ以上にそこにいる昆虫やミミズにも興味深々でした。

通常生活をしている中では見ることができない生き物を実際に見ることができるのも、非常に良い体験ですね。

3.子育てパパの子育て役立ちグッズ!家庭用菜園~ミニトマト~

農業体験(収穫体験)がいいことは分かったけど、近くにそういった環境がない、そんな時間がないという方もいるかもしれませんね。

我が家も、共働きで休日に出勤する場合もあり、なかなかそういった時間が作れない場合もあります。

そんなご家庭におすすめなのが、家庭菜園でミニトマトを育てることです。

3-1.ミニトマトの育てるのが簡単

我が家でも、今年からミニトマトの家庭菜園を開始しました。

ミニトマトは、家庭菜園のビギナー向けのようです。

そして、ミニトマトの栽培時期は、5月〜6月上旬頃に苗を植え付けて、6月下旬〜9月中旬に収穫といわれているため、今迷っている方もでもまだ始められると思います。

実際に私たちは、5月の初旬に最寄りのホームセンターに行き、

  • ミニトマトの苗
  • トマト用の土(袋のままで育てられる)
  • 支柱

を買ってきました。

ミニトマトの苗 ミニトマトの苗

そして、トマト用の土の側面に書いてある指示の通りに袋に穴を開け、苗を植えて水をやっていきました。

トマトの土  ミニトマトの苗 金あま

正直1日1回水をやるだけなので、そんなに手間でもありませんし、マンションのバルコニーのスペースでも育てることができるので、さほど難しくありません。

3-2.日に日に成長するミニトマトを見て息子のテンションも高まる

苗を植えた当日から、水やりは息子が「自分でやる」と言って毎日保育園に行く前の日課になりました。

植えた瞬間から「トマトもうできた?」と聞いてくるので、「そんなにすぐにはできないよ」と言いながら、「あっ!これで少しは我慢強さも育ってくれるといいな」と思いました。

そして、日に日に成長してくるミニトマトに対して、息子のテンションも上がり、私がまだ息子が起きている時間に仕事から帰ってこれた日には、「今日トマトの花が咲いたよ」や「小さいトマトができたよ」と楽しそうな顔をして報告してくれるようになりました。

ミニトマト 成長 ミニトマト 成長

本当に子供の成長のために、家庭菜園をしてよかったなと思いました。

4.子育てパパの子育て役立ちグッズ!実際にミニトマトができた時に食べるときのテンション

ミニトマト 1個

実際に、食べれるかな?と思えるまでに成長したミニトマトが1つできたため、収穫をしました。

収穫した1つのミニトマトを息子は丁寧に、キッチンに運んだため「今食べる?」と聞いたところ、「もう少し見てるからお昼に食べる」と言い、しばらくできたミニトマトを眺めていました。

そして実際に食べるときには、「自分で育てたトマト!」と言いながら大事そうに口に運びました。

結果としては、まだ早かったみたいで息子は口から出してしまいましたが、そんなに世の中上手くいかないといういい意味での教訓になったのではないかと思っています。

もう少し経てば食べれそうな実が20個ほどあるため、しばらく我が家の食卓とお弁当にはミニトマトが並びそうです。

まとめ

では、今回のまとめになります。

  • 自然の中で体験することは子供の成長にとってとても大切
  • 農業体験(収穫体験)は子供が喜ぶ要素が多い
  • 家庭菜園初心者は、ミニトマトがおすすめ
  • 自分が育てたものを食べる時の子供のテンションは高くなる

以上です。

子育てにおいて、農業体験(収穫体験)は非常に良い効果があります。

もし、時間が場所、環境がないという方は、ちょっとしたスペースでもできるミニトマトの家庭菜園からスタートしてみてはいかがでしょうか。

是非参考にしていただければ幸いです。

子育てに関するブログは下記のブログを是非ご覧ください。

「子育て役立ち情報」の記事一覧

次回もお付き合いいただけると幸いです。