子供のテンションが上がってしまい、なかなか寝かしつけが上手くいかない時ってありませんか?
我が家の3歳の息子も、何かとテンションが上がってしまうと寝かしつけるのが難しかったりします。
子供が寝ないと、やりたいこともやれないし、何よりこちらが疲れてしまいますよね。
なかなか寝ない子供に対して、我が家で実践している寝かしつけ方法をご紹介させていただきます。
結構効果がありましたので、お困りの方は是非お試しください。
目次
結論
我が家の息子は現在3歳ですが、テンションが上がってしまうとなかなか寝ません。
そこで我が家では、寝る前のルーティンとして絵本を読むことをしています。
寝室に入って絵本を読んだら寝るというルーティンを作ることで、寝る習慣作りをしています。
ルーティンでも寝ない日は条件付きで息子の欲望を満たすことをしています。
それでも寝ない時には、深呼吸をさせ、最終手段として「お化け」や「鬼」が来るというようにしています。
怖いものが来るということで、息子は目を閉じるようになり、自然と寝るようになります。
上記の項目を順番にやっていくと、息子は寝るようになっていきました。
では、一つ一つ詳しく説明させていただきます。
1.子育てパパによる子供の寝かしつけ方法:寝る前のルーティンを作る
私自身、朝起きたらシャワーを浴びるということをルーティンにしていますが、シャワーを浴びることで体を起こしたり、寝ぐせを直したりする目的もありますが、シャワーを浴びることで起きたという意識を持っていく目的で行っています。
これと同様に、寝る前のルーティンを決めておくと、「これをやったら寝る」という意識になり、自然と眠くなってきます。
それを、息子に対しても行っています。
1-1.息子の寝る前ルーティン
我が家では、寝る前に息子が選んだ絵本を読み聞かせをするようにしています。
基本的には、妻が読むのですが、休日や私が早く仕事から帰ってきたときは、私が読み聞かせを行うこともあります。
現在の息子のお気に入りは、こどもチャレンジの絵本です。
このこどもチャレンジは、1年契約をすることで、毎月その年齢と時期に合わせた内容の知育おもちゃと絵本が届き、息子はそれを毎月楽しみにしています。
読み聞かせをする中で、子供の成長につながる教育的な内容が入っているため、親としても安心です。
そこで、育てる意識を持ち、我が家では家庭菜園のミニトマトも栽培することとなりました。
詳しくは、下記のブログをご覧ください。
1-2.習慣を作ることで、寝る準備を整える
毎日、これをやったら寝るということを行っていくと、次第に読み終わると「絵本を読んだから寝るよ」と自分から言うようになってきます。
息子の中でも、ルーティンとして認識しており、寝室で絵本を読んだら寝るという習慣が身についてきました。
我が家では、時間的な感覚も持ってもらいたいと思い、寝室に入る時間によって、絵本を読む冊数を変えることもしています。
すると、息子からも「今日は1冊だけ?」や「今日は2冊読める?」という言葉も出てきて、徐々に時間的感覚が身に付き始めているのではないかと感じています。
2.子育てパパによる子供の寝かしつけ方法:条件付きで満たす
しかし、中にはルーティンである絵本を読んでも寝付けない時があります。
そういう場合は、息子の欲求を条件付きで認め、欲求を満たすようにしています。
すると、満足をしてすぐに寝るようになります。
2-1.息子の欲求を満たす
絵本を読んでもテンションが上がってしまっている時には、大体のケースで「〇〇したい!」と言ってきます。
多くの場合が、お気に入りのおもちゃで遊ぶことだったりします。
それを無理やり寝かしつけようと以前はしていましたが、なかなか駄々をこねてこちらも疲れてしまうため、まずは欲求を叶え、満たされた状態で寝かしつけるようにしています。
息子は満足をすると、自ら布団に入り「おやすみ」と言って寝るようになります。
ちなみに我が家では、挨拶をしっかりするように言っており、普段あまり叱らない私ですが、挨拶に関しては叱るようにしています。
詳しくは、下記のブログをご覧ください。
2-2.欲求を叶える場合には条件を付ける
上記のように欲求を叶えさせ、満足させてから寝かしつけることもありますが、無条件で欲求を叶えてしまうと、ワガママになってしまう可能性もあるため、必ず条件を付けるようにしています。
その条件とは、
10分間だけ遊ぶ(タイマーをかけておき、鳴ったら終了)
組み立てるパズル等であれば、完成したらおしまい
等です。
条件を付けて欲求を叶えることで、その条件になったときに息子も納得して遊びを終え、寝るようになります。
3.子育てパパによる子供の寝かしつけ方法:深呼吸をさせる
それでも寝ない場合も稀にありますが、そういった場合は、テンションが上がり、全身に力が入っていたり、呼吸が浅くなっている状態です。
そのため、息子に深呼吸を一緒にさせて、全身から力を抜くようにしていきます。
すると、自然と眠っていきます。
3-1.息子を認めてあげる
深呼吸をする際に、我が家で声をかけるのは「息子君なら大丈夫!できる!落ち着いて深呼吸できるよ」と認めてあげることです。
どうしても寝つきが悪いと、叱ってしまいがちですが、常に叱ってしまっては、自己肯定感が育ちません。
そのため、出来る、やれるというポジティブな言葉をかけるようにしています。
私はできる限りポジティブシンキングをしようと考えているため、息子にもそうなってほしいと願いそういった言葉がけを我が家ではしています。
ポジティブシンキングに関しては、下記のブログをご覧ください。
3-2.今日一日を認めてあげる
これは深呼吸をさせる前でも行っていることではありますが、我が家では「今日も一日お疲れ様」「今日も一日頑張ったね」ということをお互いに言うようにしています。
息子に対して「今日も一日お疲れ様、頑張ったね」というと、息子も「パパもママも今日一日お疲れ様、頑張ったね」と返してくれます。
こうしてお互いを認めてあげることで、自己肯定感を高めてもらいたい、相手を労わる心を養ってもらいたいと思い、実践しています。
これが将来どのような形で効果が出てくるかはわかりませんが、なるべく多くの声掛けを行うようにしています。
4.子育てパパによる子供の寝かしつけ方法:最終手段
それでも本当に寝ない場合が、2~3か月に1日くらいは出てきます。
そういう状態ですと、手が付けられなくなるため、最終手段として「早く寝ないとお化けや鬼が来るよ」というようにしています。
息子もやはりそういったものへの恐怖もあるようで、必死に目をつむり、寝ようとします。
しかし、これは本当に最終手段で、稀にしか使わない奥の手です。
理由は、寝るときに恐怖を持ってしまうと、夢でうなされてしまったり、途中で起きてしまったりすることがあるからです。
やはり恐怖の対象を使いいうことを聞かせるというのは最終手段にしたいと思い、本当にどうしようもない時にだけ利用しています。
まとめ
では、今回のまとめになります。
- 寝るときのルーティンを作り習慣化させる
- それでも寝ない場合は、やりたいことへの欲求を条件付きで満たすようにする
- テンションが上がっている時は、深呼吸をさせて落ち着かせる
- 「できる」「やれる」というポジティブな言葉をかける
- 「今日も一日お疲れ様、頑張ったね」という声掛けをする
- 最終手段として「早く寝ないとお化けや鬼が来る」という恐怖の対象を利用する
いかがでしたでしょうか。
上記が我が家で行っている息子を寝かしつける方法になります。
子供がなかなか寝付かないという方は、是非試してみてください。
次回もお付き合いいただけると幸いです。