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お酒の弱い方必見!お酒を上手に飲む方法

日本酒の匂いを嗅いだだけでも「ウッ!」と拒否反応を示していた10年前の私。

何であんなものがみんな好きなんだ!と正直思っていました。

しかし、仕事での付き合いや、上司に誘われての飲み会など、どうしても社会人とお酒は切っても切れない関係にあるかと思います。

そんな私ですが、ここ数年でお酒の場を少しずつではありますが、楽しめるようになってきました。

それは、お酒の飲み方を教えてもらい、覚えたからです。

(元々お酒は強くないため、量は飲むことができません)

そんなお酒嫌いの私が、少しずつでも飲めるようになり、飲み会の席を楽しめるようになってきた経緯と方法をお伝えできればと思います。

お酒が弱く、飲み会が苦手だという方は、是非ご覧いただけると幸いです。

結論

結論として、お酒が少しづつ飲めるようになってきた理由は、2つあります。

1.お酒を飲むときに同じ量もしくはそれ以上の水を飲むようにした

2.安いお酒ではなく、良いお酒を飲むようにした

ということです。

この2つを行っていけば、私のように飲み会は地獄だと思っていた時代から、何とか「ちょっと嫌だな、でも仕方ないな」と思えるようになっていくと思います。

実際私はそうなりました。

また、それを続けることで、社内・社外も含め交友関係が増えていきました。

結果として、仕事以外での話も多くなり、社内の人間関係も良好になってきました。

では、そうなっていった経緯も含め、ご説明させていただきます。

1.お酒の弱い方必見!お酒を上手に飲む方法:育った環境

そもそも、私が生まれ育った環境は、お酒とはあまり縁のない環境でした。

父親は下戸で、祖父もあまり強くないため、食卓にお酒が出るということはなく、父親がもらってきたナポレオンというブランデーも姉のブランデーケーキに使われていました。

後からそういったエピソードを話すと、周りからは、ナポレオンをブランデーケーキになんてもったいない!と言われましたが、私はその価値観が分かりませんでした。

もらったお酒は誰かにあげるか、飾られるしかなかった家で育ってきました。

1-1.お酒を飲まなければいけなくなったのは大学生から

私は、プロフィールでもお伝えしていましたが、中学校から大学までテニス部に所属しており、大学ではテニスサークルに入りたいと思っていましたが、テニス部しかなく、部活動としてテニスを続けました。

マキシムのプロフィールに関しては、下記をご覧下さい。

マキシムのプロフィール1

マキシムのプロフィール2

大学の部活動ともなると、新歓や追いコンと言ったイベントが多く、私の所属していた硬式テニス部では、決まって大学近くの焼肉屋で行われていました。

私は、大学入学の時点で高校からのテニス経験者ということもあり、先輩からありがたいことに顔や名前を憶えていただきました。

その結果、幸か不幸か飲み会の場でも、なぜか先輩からの飲ませて潰すという標的にされていました。

初めてのお酒がそういった状況でしたので、お酒に対してのイメージが良くないところからのスタートになりました。

飲まされることが嫌だった私は、部長(大学3年生)になったときには、自分のペースで飲むという方針に変え、和気あいあいと飲むことを是としていました。

1-2.お酒からは逃れられなかった

その後、前職の会社に就職をしましたが、この職場に関しては、事前に「お酒が弱い」と公言していたため、お酒を無理に飲まされることはありませんでした。

むしろ、飲みつぶれた先輩の介抱をする側に回ったため、いつもお酒の量をセーブしながら過ごしていました。

しかし、お酒に対して転機となったのは、現在の会社に転職したことでした。

現在の会社は私が入社したころは、まだベンチャー企業だったため、ノリと勢いがすごい会社で、飲み会で飲まされることが多くなりました。

ある飲み会では、12名で飲んで、レシートの品名が2行のみという会もありました。(お通し12個、ビール72杯のみ)

お酒の弱い私としては、本当に地獄だと感じましたが、前職を辞めて今の会社を選んだのだからと思い、その部分に関しては耐えることにしました。

その後も飲み会で、アルコール中毒一歩手前の状態まで飲まされたりと、お酒や飲み会のイメージが悪くなる一方でした。

2.お酒の弱い方必見!お酒を上手に飲む方法

そんなお酒や飲み会のイメージが最悪となっていた私でしたが、お酒を楽しめるようになったきっかけがありました。

それが、現在の社長に飲みに連れて行ってもらったことでした。

社長は、立場上もあると思いますが、「弱いなら無理に飲まなくてもいい」と言ってくれました。

また、その時に「安くて悪いお酒は飲むな!良いお酒を飲めば、美味しいしお酒への概念も変わる」と教えていいただきました。

社長は、最初ビールを飲みますが、その後日本酒を飲まれる方でしたので、日本酒の飲み方をその場で教えていただきました。

教えていただいたのは、3点です。

  1. 安い日本酒は飲むな、良い日本酒を飲めば日本酒の魅力を知ることができる。
  2. 日本酒を飲むときは、日本酒と同量の水(できれば常温に近い)もしくはそれ以上水を飲むこと。
  3. どんな飲み会でも「飲めない」とは言わない方がいい。

では、どういった教えだったのかお伝えさせていただきます。

2-1.安い日本酒は飲むな、良い日本酒を飲めば日本酒の魅力を知ることができる。

当時私も含め、部署の先輩や上司もあまりお金がなかったため、安いお酒や安い飲み放題の店を選んで飲んでいました。(飲みに連れて行かされていたというのが当時の心境)

しかし、社長と会食をさせていただいた時に出てきた日本酒は、酒嫌いな私でも知っているような銘柄のお酒を頼んでいただき、飲ませていただきました。

すると、最初は「ウッ!」と思ったお酒でしたが、少しずつ飲んでいく中で、美味しいと感じるようになっていきました。

そこで社長は「本当に美味しいお酒は、美味しいように造られているから美味しいんだ。安いお酒は安く酔いたい人向けだから、お酒の本当の魅力を知りたければ良いお酒を飲みなさい」と教えてくれました。

また、「本当に良いお酒は二日酔いになりにくいんだ」とも教えていただ、実際のその次の日には二日酔いにはなりませんでした。

2-2.日本酒を飲むときは、日本酒と同量の水(できれば常温に近い)もしくはそれ以上水を飲むこと。

日本酒を飲む時には、日本酒と同量の水もしくは、それ以上の水を飲むことを教えてもらいました。

その水は氷が入った冷たい水ではなくて、出来れば常温に近いミスがいいことも教えてもらいました。

社長に理由を尋ねると、

「日本酒はアルコール度数が高いから、水を飲んで体内のアルコール度数を下げた方がいいんだ。しかも水は冷たいと体を冷やしてしまうから、出来れば常温に近い水の方が体にはいい」

と答えてくれました。

それからというもの、私はお酒を飲むときには、必ずチェイサーとして水を用意してお酒を飲むようになりました。

2-3.どんな飲み会でも「飲めない」とは言わない方がいい。

仕事をしていると、どうしてもお客様との会食や重要な方との会食は避けられない場合があります。

そこで、社長から教えていただいたのは、

「どんな飲み会でも、『お酒は飲めません』とは言わない方がいい。言ってしまうと相手が気を使って次から誘いづらくなってしまうからね。そんな時には『あまり得意ではないのですが、良いお酒は美味しくいただくことができます』と言ってみなさい。相手が社長さんや重役の方だったら、じゃあ次はここに連れて行ってやろうという考えになり、次も誘ってもらえる可能性が高くなるから」

ということでした。

確かに、自分の好きな物に対して「嫌い」「できません」と言われてしまうと、相手としても面白くないですし、お酒が飲めない人と一緒飲みに行くよりは、飲める人と行った方がいいとなると思います。

飲めないと言ってしまうことで、ビジネスのチャンスもなくしてしまう可能性があることをそこで知ることができました。

3.お酒の弱い方必見!お酒を上手に飲む方法:その場が楽しくなる

社長の教えから、少しずつではありますがお酒に対しての抵抗感が薄まり、徐々に日本酒は飲めるようになってきました。(未だにビールは苦手ですが・・・)

そうすると、嫌だ嫌だと思って参加していた飲み会にも自分の中で余裕が生まれるようになり、周りを冷静に見ることができるようになってきました。

3-1.周りを冷静に見ることができるようになってきた

お酒が飲めない・嫌だと感じていた時は、なるべく上の方に絡まれないように、飲まされないようにとできる限り目立たない場所や端っこの席に座るようになっていました。

しかし、上司や上の方からすると、全員がしっかりコミュニケーションをとっているかと見ているようで、端っこで決まった人たちとしか話していない私を見つけて絡まれるという悪循環が生まれていました。

多少お酒が飲めるようになったことで、嫌だというイメージが少なくなり、周りを見渡すことができるようになりました。

お酒が終わりそうな上司に「次何を飲まれますか?」と聞きに行ったり、料理がなくなりそうになったら注文したりと、気が回るようになることで、上司からも「変わったな」と良い意味での注目をされるようになってきました。

飲みにケーションという言葉がありますが、当初私は本当に嫌な言葉だと思っていましたが、実際の上の方は、そういったことを重視したり、判断している方もいるのだと知ることができました。

3-2.好きだと思うと好きになってくる

様々なものでも一緒だと思うのですが、嫌だと思っていると、当初感じていた頃よりもどんどん嫌になってきてしまいます。

私のお酒に対してや飲み会に対してのイメージも、嫌だと思うことでどんどん嫌になっていってしまいました。

しかし、お酒や飲み会が好きかもしれないと思うようになると、どんどん嫌いなイメージがなくなり、こういった場もいいかもと思うようになりました。(まだ弱いことには変わり有りませんが・・・)

要は、一番大切なのは気持ちや意識なのだとそこで知ることができました。

4.お酒の弱い方必見!お酒を上手に飲む方法:世界が変わってくる

お酒が嫌いだった私がお酒を飲めるようになると、周りから誘われることが少しずつ多くなってきました。

現在は、新型コロナウイルスの影響で飲み会があまりできない状況ではありますが、お酒好きな人と好きなお酒の話をしたり、一緒に飲みに行くことも増えてきました。

今までの私では飲みに行くことがなかった人とも飲みに行くことで、その人の人となりもわかるようになって、より社内・社外問わず人間関係の幅が広がったと感じています。

本当に、お酒が飲めるようになることで、ここまで情報の幅や人間関係の幅が広がるとは思っていませんでした。

いろんな意味での人間的な器が広がり、本当に飲めるようになって良かったと思いました。

まとめ

では、今回のまとめです。

  • 私はお酒や飲み会についてのイメージが悪かった
  • しかし、社会人としてお酒とは完全に縁が切れなかった
  • 社長に教えていただいた3つのことを実践したら、お酒が飲めるようになってきた
  • 1.安い日本酒は飲むな、良い日本酒を飲めば日本酒の魅力を知ることができる。
  • 2.日本酒を飲むときは、日本酒と同量の水もしくはそれ以上水を飲むこと。
  • 3.どんな飲み会でも「飲めない」とは言わない方がいい。
  • お酒を飲めるようになり、器も可能性も広がってきた

いかがでしたでしょうか。

お酒が弱く、全く飲めなかった私が飲めるようになった経緯をお伝えさせていただきました。

しかし、中には体質的に飲めない方もいるかと思いますので、決して無理はしないようにして下さい。

社会人において避けては通れないお酒ですが、嫌な気持ちよりも好きな気持ちになり、受け入れられるようにしていくと、非常に楽になれます。

もし、お酒が弱く飲み会が嫌いという方は、一度実践してみてはいかがでしょうか。

次回もお付き合いいただけると幸いです。

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