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子育てパパの後悔しないマンション選び【優先順位の付け方】

こんにちは、現在のマンションに引っ越して6年が経つ岡山です。

「いつかは一国一城の主!」というのは、ちょっと古い考え方かもしれませんが、私の親の世代では当たり前だったようです。
だからということではありませんが、私も幼少期から「いつか家を購入するものだ」と思っていました。
結果として、今住んでいるマンションを6年前に購入し、現在に至ります。

そこで、今回はマンション購入を考えている方に向けて、我が家のマンション選びで考えた優先順位をお伝えさせていただきます。

これからマンション購入を検討されている子育て世代や今後子供を考えている方の参考になれば幸いです。

結論

まず結論からお伝えさせていただきます。

マンション選びの優先順位

1:地域・路線(沿線)

2:予算       

3:立地条件     

4:地域情報     

5:営業マン     

上記が我が家がマンション購入の際に考えた優先順位になります。

では何故この優先順位にしたのかをお伝えさせていただきます。

子育てパパの後悔しないマンション選び 1:地域・路線(沿線)

さて、まず1番重要視した地域・路線(沿線)からお伝えさせていただきます。

我が家の第一条件は路線・地域でした。

まず、どこに住みたいのかが非常に大切となります。

地域

まず地域をどこにするのかが大切です。
もし、住みたいという地域があれば問題ありませんが、決まっていない場合は、まずは都道府県から決める必要があります。

関東であれば、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県という1都3県になるかと思います。

我が家では、奥さんと結婚してから住んでいた神奈川県が住みやすかったことや、奥さんが神奈川県に住んでいた時期があったようで、土地勘がある方が良いということで、神奈川県で探すことにしました。

都道府県が決まれば、その中でもどこに住みたいかの地域を更に細かく設定していきます。
東京都であれば、何区にするのか、神奈川県なら何市にするのかを決めていくことで、ある程度地域が絞り込めていきます。

路線(沿線)

地域と一緒に検討したいのが、路線(沿線)です。
この路線(沿線)も地域と同様で、結構重要になってきます。

例えば、今働いている職場には行きやすいのか、沿線に買い物しやすい駅があるのかなどが結構重要になってきます。

同じ区や市であっても路線が違えば、行きやすい場所も行きづらい場所も、かなり変わってきます。
そのため、都道府県を決めてから路線を決めて場所を考えていく方も多いようです。

ちなみに我が家では、妻の実家(東京都)が東急東横線沿線だったため、東急東横線沿線もしくは、結婚後に住んでいた沿線のどちらかに住みたいということになりました。

そして、結果的には最寄り駅から私の職場まで電車1本で行ける沿線の中で探すことにしました。

子育てパパの後悔しないマンション選び 2:予算

2番目に重要視したのは予算です。
この予算もかなり重要で、第一条件にする方も多いようです。

マンション購入は一括で購入される方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方が住宅ローンを組んで購入されるかと思います。
住宅ローンを組む以上、この予算は月々の支払う家計のランニング費用に関わってくることや、現在の収入から考えた予算を計算して考えないと、購入後の生活に大きな障害が生まれることもありますし、そもそも住宅ローンが通らない場合もあります。

月々のローン返済費用だけで考えてはいけない

予算を考える上で、マンションの営業マンは「月々〇〇万円で購入できるため、アパートを借りるより安いですよ」という営業トークをされる方もいます。

しかし、マンション購入をする際考えなければいけないのは、月々のローン返済費用以外にもかかる費用があるということです。

例えば、

  • 管理費・修繕積立金
  • 駐車場代(車をお持ちの方)
  • 固定資産税(3か月に1回)

という費用がかかってきます。

特に戸建て住宅ではかかることがない管理費・修繕積立金や駐車場代に関しては、予め考えた上で月々のランニング費用がいくらかかるのかをしっかりと考えておく必要があります。

ちなみに、我が家は管理費・修繕積立金は考えていましたが、マンション引っ越し後に車を購入したため、駐車場代を計算に入れていなかったことや、固定資産税がどのくらいかかるかを知らなかったため、マンション購入後に家計の見直しが必要になりました。

月々のローン返済額だけを見ると、アパートを借りるより安く感じてしまうため、注意をしてください。

何歳でローンを返し終えるのか

当然住宅ローンを組む以上、返済が終わるまで払い続ける必要があります。
もし払い続けることができなければ、折角買ったマンションを手放すことになってしまいます。

通常住宅ローンに関しては、最大35年まで住宅ローンを組むことができます。
当然私も35年で住宅ローンを組みました。

マンションを購入したのが、30代半ばだったため、通常であれば70歳前後まで住宅ローンは続きます。
最近の定年が65歳まで伸びたとはいえ、定年後も5年間は住宅ローンを払い続ける必要があります。

そのため、出来れば少しづつでも繰り上げ返済をして、何とか65歳までに返済が終えられるようにしたいと考えています。

ご自身の現在の年齢(共働きの場合は、2人の年齢)を考えて、無理のない返済ができるような予算で住宅ローンを組むことをオススメします。

住宅ローンは変動金利か固定金利

予算を考える上で、住宅ローンを変動金利か固定金利にするかでも状況が変わってきます。

変動金利は、その名の通り金利が変動する可能性があり、現在は安い金利で借りることができますが、今後金利が上がる可能性もあります。
ちなみに現在は0.5%~1%未満の変動金利が多いようですが、私の親の世代は4%ほどの高金利だったようです。

固定金利は、その名の通り借りた時の金利を返済が終わるまでずっと続く住宅ローンです。
フラット35が代表的な住宅ローンになりますが、現在は変動金利よりは高いですが、過去の固定金利からすると、かなり安い金利となっており、1%前半で借りられるようです。

ちなみに、我が家はフラット35の固定金利で住宅ローンを組みました。

子育てパパの後悔しないマンション選び 3:立地条件

さて、住みたい場所と予算が決まれば、その条件に当てはまる物件を探し始める段階にきますが、3番目に重要視したのは立地条件です。

この立地条件は、それぞれの考え方があると思いますので、我が家で検討した立地条件をお伝えできればと思います。

駅までの徒歩時間

マンションといえば、最寄り駅直結や駅から徒歩5分圏内というイメージを持たれている方も多いかもしれませんね。
実際に私も奥さんも、マンションなら駅近、戸建てなら徒歩15分くらいかなというイメージを持っていました。

しかし、実際に探してみると、我が家が探した沿線の駅近のマンションは既に埋まっていたり、予算に合わなかったり、中古マンションしかなかったりという状況でした。

そのため、我が家では新築マンションであれば、徒歩15分圏内もしくは、マンションから駅までのシャトルバスがある物件まで条件を広げました。

すると、ある程度条件に見合う物件が出てくるようになりました。

ハザードマップを見る

折角買ったマンションでも、地震や川の氾濫などで被害が出ては困ってしまいます。
そのため、選択肢として出てきた物件周辺のハザードマップを調べることにしました。

どうしても防ぐことができない災害が起きてしまった場合は仕方ありませんが、多少の自信や大雨などでも大丈夫な地域や物件を選びたいと思いました。

ハザードマップに関しては、こちらを参考にされてみても良いかもしれません。

ハザードマップポータルサイト

最近では、マンションの販売会社が周辺のハザードマップを用意している場合もあります。

近くに飲食店やスーパーがあるか

これが意外と重要になってきます。

ちょっと外食をしようとした場合にも、近くに飲食店が無ければ移動したり、ウーバーイーツ出前館といったデリバリーサービスを頼む必要があります。

また、スーパーやコンビニがあるかないかだと食費のかかり方や生活の豊かさはかなり変わってきます。

実際に現在我が家が住んでいるマンションの最寄り駅はそこまで栄えている駅ではありませんが、マンションから徒歩3分にコンビニがあり、マンション周辺にはチェーン店や個人店を含め、不満がない程度に飲食店があります。

スーパーも小さいながらも駅前にあり、週末には車で10分圏内に安いスーパーもあるため、週1回はその安いスーパーに買い出しに行っています。(もっと近くにあれば満足度が高いのですが・・・)

といったように、立地条件も非常に重要になってきます。

子育てパパの後悔しないマンション選び 4:地域情報

我が家がマンションを検討する中で、4番目に重要視したのは、地域情報です。

この地域情報というのは、子育て支援がしっかりしているか、治安は良いのか等の地域情報です。

最終的に物件を探していく中で、2~3件に絞れてきたタイミングで特に詳しく調べました。

治安はよいか

これは最終的に絞り込む段階で結構重視しました。

マンションを購入したタイミングではまだ息子は生まれていませんでしたが、子供をいずれは授かりたいと考えていたため、子供に悪影響を及ぼさない地域なのか、ギャンブルや飲み屋街があるのかなどを調べました。

3つほど絞っていた候補の中から、治安があまり良くない地域のマンションは選択肢から除外することにしました。
マンションとしてのスペックは良かったのですが、子育てをしていく上では、やはり教育上良くない環境はできるだけ避けたいと思いました。

そのため、あまり駅自体は栄えていないけれど、治安の良い住宅地のマンションを選ぶこととなりました。

子育て支援は充実しているか

住む地域の子育て支援が充実しているかも、地域情報として調べることにしました。

子育てをする上では、しっかりと地域としてバックアップがあるか。
保育園の数は足りているか。
地域の教育レベルは低くないか。

等を調べました。

結果として、最終的に選んだマンションの市では子育て支援がしっかりしており、保育園も認可保育園を増やしていて、保育園に比較的入りやすい、公立小学校や中学校でも比較的教育レベルが高く、荒れていないということが分かり、安心して決めることができました。

近くに子供が遊べる公園があるか

近くに子供が遊べる公園があるかということも、子育てをする上では大切だと思っていました。

私自身が岐阜の田舎で生まれ育ったこともあり、幼少期には外で遊んだり、虫捕りをしたりと自然の中で遊んでいました。
出来れば子育てをする以上、近くに公園など思い切り遊べる場所があるといいなと思っていました。

現在のマンションからは、徒歩3分程度で中ぐらいの公園があり、10分圏内では4個くらいの公園があります。
隣の駅(徒歩20~30分)には非常に大きな公園があり、子供が遊ぶには良い環境がありました。

このような地域情報を集めることで、自分たちが求める環境がどのマンションにあるかを最終的に判断できる材料にもなりました。

子育てパパの後悔しないマンション選び 5:営業マン

最後に重要視したのは営業マンです。

人によっては、この営業マンからマンションを買いたいという方もいるかもしれませんね。
しかし、我が家では営業マンの優先順位は一番低くしていました。

営業マンとずっと付き合っていくわけではない

我が家が営業マンの優先順位を一番低くしていた理由は、営業マンとずっと付き合っていくわけではないという理由からです。

残念ながら、いくら良い営業マンからマンションを買ったとしても、マンションの引き渡しが終わってしまえばもうその営業マンと連絡を取ることも無くなってしまうのです。

もし、同じような条件で甲乙付け難いというマンションが2つあったのであれば、営業マンの良さで決めることも良いかもしれませんが、「本当はAというマンションがいいけど、良い営業マンはBマンションだからBマンションを選ぼうかな?」という選択はオススメできません。

一生付き合っていくのは購入したマンションであって、営業マンではありません。

そのため、営業マンで決めるのではなく、優先順位の高い項目に当てはまる条件のマンションを選ぶようにしましょう。

信用できる営業マンから買いたい

とはいえ、最低限信用ができる営業マンからでないとマンションを買いたくないと考えられる方も多いかと思います。

当然マンション購入は、安い買い物ではなく私のような者は一生に一度と思って購入をしました。
先述で、営業マンで決めるべきではないという内容をお伝えしましたが、最低限信用できる営業マンでなければいけないとも思います。

例えば、

  • 簡単に嘘をつく
  • 時間にルーズ
  • 清潔感がない
  • 信用できない

といった営業マンが良い条件のマンションを扱って場合は、信用ができないため営業マンを変更していただくか、縁がなかったと諦めることも大切かもしれません。

それは、契約しマンション購入した後にから「エッこんなの聞いていない」「あの営業マンはこう言っていたけど実際は違う!」といったトラブルに発展しかねないからです。

そのため、最低限度信用できる営業マンかどうかは見極めてから最終決定をすることをオススメします。

また、現在検討しているマンションの適正価格や資産価値を判断に迷ったら、下記のような価格情報サイトを参考にするのも良いかもしれません。

営業マンからは中々マイナスの情報は聞くことが難しいので、上記のような客観的なサイトを見て情報を集めることも手段の一つかもしれませんね。

最後に

これまで我が家がマンション購入をする際に考えた優先順位をお伝えしてきました。

当然、各ご家庭によって優先順位は変わってくると思いますので、この記事を参考にしていただきながら検討をしていただけると幸いです。
しかし、最後にこの記事を読んでいただいている方にお伝えしたいことは、

妥協も必要

ということです。

当然すべての理想や優先順位の条件に当てはまる物件があることが望ましいのですが、欠点のない人間がいないように、全ての条件に当てはまる物件が少ないのも事実です。

そのため、ある程度妥協をしなければいけないことを知っておくことも大切です。

そうしなければ、「もっといい物件があるはず・・・」「この条件さえクリアできれば理想なのに・・・」と決断できないまま時間が過ぎてしまうと、購入のタイミングを逃すこともあると周りからよく聞きます。

我が家であれば、駅から徒歩12分と駅近のマンションから妥協しました。

人の出会いや結婚と同じように、物件との出会いもタイミングがとても重要だと思います。
そのタイミングを逃さないためにも、ご家庭内でどの条件なら妥協ができるのかを話し合っておくことも大切だと思います。

また、ご購入後は【SUUMO】新築マンション/一戸建て購入者アンケートに答えることで5,000円分のギフトカードをもらうことが出来ます。
我が家も購入後、このアンケートでちゃっかりギフトカードをもらいました。
5,000円とはいえ、引っ越し後の消耗品を購入したり、家具・家電の購入の足しにできるのは有難いですよね。

まとめ

では今回のまとめになります。

  • 地域・路線(沿線)から住みたい場所を選ぶ
  • 住宅ローンや月々のランニング費用からも予算を考える
  • 近くにスーパー、コンビニ、飲食店があるかなどの立地条件も重要
  • 子育て支援や治安、ハザードマップなどの地域情報も集めると良い
  • 営業マンでは決めない方が良いが、最低限信用できる営業マンから購入する

この記事がご覧になっていただいている貴方の参考になれば幸いです。

こちらの記事もご覧いただけると幸いです。

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