こんにちは、マキシムです。
我が家の3歳児の息子は、「パウ・パトロール」というアニメにハマっており、YouTubeをよく観ています。
現在は、毎週金曜日の17:55~テレビ東京系で放映しており、特に男の子に人気があるようです。
保育園でもパウ・パトロールの話を友達としているようで、おもちゃや絵本もパウ・パトロールの物を欲しがり、最近よく一人遊びで「OK!パウパウ!」とキャラクターの真似をしています。
そんなパウ・パトロールが映画になったということをおもちゃ売り場で知り、妻から「息子くんがパウ・パトロールが好きだからみんなで映画を観に行こう!」と言われ、3人で観に行くことになりました。
そこで、今回は「パウ・パトロール ザ・ムービー」を観てきた感想とオススメポイントをお伝えしていきます。
※多少のネタバレを含みますので、ご注意下さい。
目次
結論
今回「パウ・パトロール ザ・ムービー」を家族で観て、結果的に良かったなと思いました。
作中のキャラクターの成長や新キャラの登場など、アニメにはない面白さを感じました。
また、大画面で観ることによって迫力もあり、大人でも楽しめる内容でした。(息子くんは少し怖がっていましたが・・・)
息子くんも上映後に「面白かったね!また観たいね!」と大満足の様子でした。
そんな「パウ・パトロール ザ・ムービー」の見どころやオススメポイントも合わせてご紹介できればと思います。
1.子育てパパと3歳児息子のパウ・パトロール ザ・ムービー:パウパトロールとは
まず、パウ・パトロールを知らない方に向けて、パウ・パトロールとはどんなアニメなのかをお伝えさせていただきます。
1-1.パウ・パトロールとは
パウ・パトロールとは、カナダで制作された幼児向けのテレビアニメになります。
ざっくりとお伝えをすると、ケントという少年と、チェイス、マーシャル、スカイ、ラブル、ロッキー、ズーマというメインの6匹の子犬が、町で起こる様々な問題を解決していくという「レスキュー・アクション・アドベンチャー」です。
各子犬が、ビーグルと呼ばれる乗り物(犬小屋が変身)に乗り、それぞれの特徴を活かして問題解決をしていきます。
苦手なものや得意なものがあるため、力を合わせて問題解決に当たるチームワークを学べるアニメとなっています。
1-2.決めセリフが人気!どんなトラブルも、「パウ・パトロール」ならパウフェクト!!
作中の中に、様々は決め言葉や口癖があります。我が家の息子くんも良く真似をしています。
例えば、
問題解決時・・・どんなトラブルも、「パウ・パトロール」ならパウフェクト!!
ケントからの指令時・・・OK!パウパウ
チェイスの決めセリフ・・・俺の正義が騒ぐぜ!
マーシャルの決めセリフ・・・パウパウ!燃えてきたぁ~!
スカイの決めセリフ・・・ビュビューンとひとっ飛びよ~!
ラブルの決めセリフ・・・ブルッと任しとき!
ロッキーの決めセリフ・・・くるくるくるくるリサイクル!
ズーマの決めセリフノってノってノっちゃうよ!
など、決めセリフを息子くんも真似ており、このパウ・パトロールの人気の要因なのかもしれません。
2.子育てパパと3歳児息子のパウ・パトロール ザ・ムービー:オススメポイント
さて、今回我が家では、いつも行っている南町田グランベリーパーク駅にある109シネマズに行こうとしましたが、残念ながら109シネマズでは、上映されていませんでした。
そのため、ららぽーと横浜にあるTOHOシネマズららぽーと横浜に行ってきました。
TOHOシネマズららぽーと横浜では、その日朝9:00~の1回のみの上映でしたので、ショッピングモールが開く前に映画を観ることとなりました。
TOHOシネマズららぽーと横浜で朝早く映画を観るときの注意点は下記のブログをご覧ください。
2-1.3歳児の息子には非常に良い内容だった
「パウ・パトロール ザ・ムービー」を観て、私が率直に思ったのは、息子と一緒にこの映画を観ることができて良かったと思いました。
その理由は、この作品の中で、チェイス(子犬たちのリーダー的存在)というキャラクターの心の成長を感じられる内容だったからです。
作中で、チェイスというメンバーは、昔嫌な思い出しかない街の問題を解決しようと仲間と出かけますが、昔の嫌な思い出から活躍することができません。
そこで、落ち込んだりもしますが、ケントという少年の説得や仲間の存在、そしてチェイス自身が勇気を振り絞ったことで大きな局面を乗り越えることができるという内容でした。
息子の中でもチェイスの心の葛藤をなんとなく感じていたようでしたし、終わった後には「チェイスカッコよかったね!」と憧れるキャラになっていました。
元々なんでもできるようなキャラクターでしたが、そんなメンバーでも弱い部分があり、それを乗り越えることで問題解決できるというメッセージ性も込められており、息子の中でも少なからず心境の変化があったようでした。
2-2.新キャラクターも良い味が出ていた
今回の作中で、新キャラクター「リバティ」が登場します。
このリバティはパウ・パトロールに憧れる街に住む子犬でしたが、パウ・パトロールを様々な面でサポートする中で、パウ・パトロールの一員として認められるようになるのです。
チェイスを助けるためにも一肌脱ぐシーンもとてもよかったです。
また、日本語吹き替え版の声優さんは、私の青春時代に活躍していた元モーニング娘。の安倍なつみさんがされていました。
ご本人も息子さんがパウ・パトロールのファンだということでしたが、私たち夫婦にとっても「おぉ!」と感じる声優っぷりでした。
3.子育てパパと3歳児息子のパウ・パトロール ザ・ムービー:映画を観ることで、我慢や忍耐も経験
息子くんは、YouTubeを観ることが大好きで、毎朝YouTubeを観てから保育園に行くことが日課となってしまっています。
(昨年の緊急事態宣言下で、夫婦そろってテレワークをしていたため、仕事をしている時にYouTubeをみせてしまっていたことが原因でした)
YouTubeは気に入らなければ、すぐに他のチャンネルや動画に切り替えることができますが、映画はそうは行きません。
3-1.約90分同じ映画を観ることを我慢
YouTubeでは、長くても20分~30分の動画がメインとなってきます。
そのため、長くても30分程度で他の動画に切り替わるため、約90分同じ内容で見続けるという経験は息子くんの中ではあまりありませんでした。
実際途中で、「ねぇまだ?終わらないの?」と口にして、抱っこを求めたりしていましたが、妻や私が「まだ途中だよ」と伝えると、しぶしぶ席に戻るというシーンも数回ありました。
しかし、最終的には90分最後まで我慢することができました。
家であれば、「YouTube違う動画にして!」と我慢ができ無くなれば、チャンネルを変えてほしいと訴えてきますが、劇場ではそうは行きません。
少しずつでも良いので、こういった場面でも我慢が出来るようになってくれるといいなと感じています。
3-2.映画は慣れていくと我慢が出来るようになる
息子くんが映画を観るのは2回目でした。
前回はきかんしゃトーマスの映画を観ましたが、その時に観たきかんしゃトーマスの映画は「きかんしゃトーマス チャオ とんでうたってディスカバリー」という映画でした。
映画は2回目でしたが、前回よりも少しずつ慣れてきているようで、あまり大きな声を出してはいけないこと(映画の内容によってはOKなものもある)や、席に座っていなければいけないことも、徐々に理解をしてきているようでした。
また、周りも家族連れがほとんどのため、周りのお兄さんお姉さんの様子も見ながら徐々にマナーを覚えるようにしていました。
まとめ
- パウ・パトロールとは、少年と子犬が町のトラブルを解決する物語
- 作中の決めセリフも人気の理由
- パウ・パトロール ザ・ムービーを観てみて、3歳の息子と一緒に観てよかったと思える内容だった
- キャラクターの成長を観て、息子の心境にも変化が生まれた
- 映画を観ることで我慢や忍耐も学ぶことができる
- 結果としてこの「パウ・パトロール ザ・ムービー」はおすすめできる映画
いかがでしたでしょうか。
もしパウ・パトロールが好きだというお子様がいれば、この映画を観ることで、成長にもつながるかもしれません。
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次回もお付き合いいただけると幸いです。